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妊娠中におきやすい症状と治療法

過期妊娠(予定日超過)

状態
42週以降のお産。

妊娠40週を過ぎると、胎盤機能が低下して赤ちゃんに酸素や栄養が充分届かなくなり、低酸素状態のために赤ちゃんが苦しくて羊水にうんちをし、それを飲んでしまうこともあり、心拍パターンに異常が起こることもあります。

治療法

予定日が過ぎてもお産が始まらない時に左右の三陰交にお灸(多壮灸)をすえます。
お灸をすえることで、骨盤内の血流を増加させ、産道・子宮口をやわらかくし、陣痛促進・誘発をうながします。

穴(つぼ)の位置とお灸のすえ方は、妊婦専門に治療をしている鍼灸師に指導を受けてください。

治療例

7歳 第2子 41W1D

【8月4日 往診】
予定日を一週間過ぎている
 《治療》
 ・三陰交に多壮灸
 ・生活指導(保温、足浴、ウォーキング、その他)

【8月7日】
男児出産
分娩所要時間4時間30分  出血量:200ml
本人より大安産との連絡をもらう


治療例

治療風景埼玉県 KTさん 31歳 第2子

【平成18年10月7日 39週7日 往診
本人里帰り中につき安静を心がけていたため赤ちゃんの位置がかなり高く、前駆陣痛、おしるしなし。
 《治療》
 ・三陰交に施灸。
 ・胎動が増え、弱いお腹の張りが30分間隔に起こりはじめる。
 ・生活指導(ウォーキング、スクワット、足浴、半身浴、お灸指導など)

 

【平成18年10月14日 40週4日 往診
赤ちゃんの位置はずいぶんと下がり、前回治療後から前駆陣痛が始まる。
 《治療》
 ・三陰交に施灸。
 ・治療中お腹の張りも弱いながら15分〜5分間隔となる。
 ・生活指導(階段降りを足し、前回同様)

 

【平成18年10月16日 40週6日 往診
午前中の妊婦健診で 翌日41週0日となるとのことで、午後から産院へ入院し、
翌朝から陣痛誘発剤の点滴をし分娩予定とすると医師より伝えられる。

 ・17:00 産院の許可を得て6階建ての病棟の階段を
  妊婦さん、旦那さんと一緒に階段降りをし、たくさん往復する。
 ・三陰交施灸を行い、他、生活指導を補足して帰る。(ローリング、院内での温補法など)

 

【平成18年10月17日 41週0日
朝5時より自然な陣痛がつき、点滴の陣痛誘発剤を使わずお産へとすすむ。
午後3時 3410g 頭囲36cmの元気で大きな女児無事誕生。

 

 【本人より】
1人目は陣痛誘発(促進)剤を2日間使用しお産をした経験があり 前回のお産では大変な後陣痛に苦しんだが、今回のお産では大きな赤ちゃんであったものの自然な陣痛が起き、安産で後陣痛などなく産後の体が大変楽だと連絡をいただく。

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